出演者プロフィール
榎本裕子（42回生）
Yuko Enomoto（フルート）
北九州市出身。10歳よりフルートを始め、恵田拓、永田明、白石孝子、各氏に師事。作陽音楽大学（現・くらしき作陽大学）では岩崎範夫氏に師事。在学中、北九州芸術祭、津山国際総合音楽祭に出演。同大学を首席で卒業し、同年、渡仏。パリ・エコールノルマル音楽院にてクロディーヌ・クルトゥール女史、工藤重典氏に師事し、コンセルティスト・ディプロムを取得。また、パリ区立音楽院では室内楽科のプルミエプリを得る。この間、エマニュエル・ パユ、フィリップ・ ベルノルド、マクサンス・ラリュー、ヴァンサン・リュカ、各氏のマスタークラスなどを受ける。
全日本管打楽器フェスティバル金賞、福岡県高等学校音楽コンクールグランプリ次点、全日本学生音楽コンクール、パリUFAM国際コンクール、フランス国立若いフルーティストコンクール、万里の長城杯国際コンクールアンサンブル部門に入賞。福岡、大分、山口、東京、パリで、リサイタルや室内楽のコンサートを行う。05年梅田俊明氏指揮・九州交響楽団と共演。
中原和人（42回生）
福岡県立戸畑高校、東京音楽大学声楽科卒業。同大学研究生修了。
中林清治、高柳二葉、ミオアラ・コルテーズの各氏に師事。
現在はオペラを中心に活躍しており、バロックから現代音楽まで幅広く演奏し、これまでに５０以上の役を演じ、いずれも好評を博している。国内外の著名な指揮者や演出家からの信頼も厚い。
今でも年間２０本前後の舞台に出演し、日本で最も忙しいバリトンの中の１人と言われている。東京室内歌劇場会員。
富永裕輔（54回生）
1984年3月22日生まれ。小倉南区出身。
戸畑高校卒業とともに早稲田大学進学のため2002年上京。
ゴスペラーズを輩出したアカペラサークル Street Corner Symphony にて活動後、ピアノ弾き語りによるソロ活動を開始する。
2007年1月、アルバム「すずなり」でデビュー。同アルバムにはゴスペラーズ・黒沢薫、安岡優も楽曲を提供。2008年6月には、ライブで訪れていた縁から生まれた宮崎県応援ソング「日向かい風に乗って」を収録した2ndアルバム「夕虹」をリリース。
そして2008年12月・2009年1月とNHKみんなのうたでオンエアされた「遠い恋の物語」は、視聴者からのアンコールにより3月まで延長放送された。同曲はアニメーションDVD付きシングルがリリースされている。自らが作詞作曲する楽曲の世界観、そして何よりもその歌声が、時代の変化とともに忘れがちな大切ななにかを思い出させてくれる。
戸畑祇園
戸畑高校 応援部
